二塁、三塁

出塁。デュオをやることに。

その方とはじめてお会いしたのは数年前、その時すでに「一緒にやりましょう」な声掛けをしてもらっていた。
彼は演奏した後で、私はそれを見ていた客で。
そういうことを挨拶代わりに言うような人には見えなかったので、その声掛けのスピード感には後々残る何かがあった。
そしてそれから数年後の再会時にも同じことを言ってくれていた。

この人には何か見えているのか?と思った時もあったけれど、いよいよそれが実現しようという今、私なりに思うことは、
彼のその声掛けは、本人的にはほとんど無意識下に行われていたのではないのか?という事。

彼の音楽に触れていると、彼はこの世のどこかにあるはずの何かを(或いはあると思いたい何かを) 音楽のために常に求め続けている人のように見えてくる。
そう思うと あのスピード声掛けにも納得がいって、何かあるかも?と感じた時の彼の行動は、周囲にも本人にすらも見えないハイスピードでそれが表に現れてくるのではないのか と。



これは私の推測です。
でも仮にそうだとした時、問題は、そのスピードに応えられる私はいるのか?ということ。
なくはないはず。
やるしかない。















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